セラミドは液体ですか、セラミドの原液とは何ですか

セラミドは粉末の粉です。色は白です。
セラミドの原液とはセラミドを溶かした薄い濃度のものです。セラミドの原液とは現実には存在しません。水には溶けないからです。だからバリア機能が働くのです。セラミドを溶かすことが難しいのです。特に一重結合同士のセラミド3は難しいのです。
解けにくいから価値があるのです。細胞と細胞の間に水を閉じ込めて逃さないからバリア機能が働くのです。それで細胞間脂質と呼ばれています。


なぜ赤くなることがあるのですか

アトピー肌や敏感肌の人には特にある症状です。

アトピー肌や敏感肌の人が一番質問され、説明に納得、安心されて、喜ばれています。

★原因はセラミドの役割と働きにあります。
  1.セラミドは血液と深く関係しています。セラミドと糖の結合の仕方で血液型が決まります。
  2.肌の体質の改善方法は二通り考えられます。
    @古い角質(アカ)として肌から落ちる場合と、A静脈から流れる場合です。
  3.赤くなる場合はAの時です。使用後 3,4日目にセラミドが肌に一番反応します。このとき広く広がり薄くなります。良くない成分を静脈から流しています。
    赤い場所は赤黒くなり(10日目あたり)枯れて肌から落ちます。(アポトーシス)と言います。
    肌が美しくなるためには通らなければならない道です。
  4、シャンプーの成分が耳の後、顔に残っている場合、耳や顔が赤くなります。
    シャンプーは髪の汚れを落とすために、汚れを落とす強い成分が含まれています。
    セイラマイド石鹸でよく洗い落とし、ぬるま湯でよく流して下さい。
★シャンプーを止めて、セイラマイド入浴剤と石鹸をご利用下さい。
★良くならない場合、ご連絡下さるか、医師にご相談下さい。
  


成分の中で、紫外線吸収剤を使用されている点について、


@紫外線を防止する方法について散乱剤方法と吸収剤方法の二通りあります。
当社は吸収剤方法を採用しています。オキシベンゾンー4を使用しています。
A本来人の肌は表皮の顆粒層にあるフィトスフィンゴシンが紫外線を浴びると角質層に押し上げられて、セラミドに変化することて紫外線を弱めています。光合成して肌を守る役割をしています。オキシベンゾンー4でより強化するために入れています。
B人の肌は細胞間脂質が形成されて、バリア機能が働くことではじめて、肌は外部の環境(影響)から守られるのです。細胞間脂質はセラミド50%、コレステロール30%、遊離脂肪酸20%で構成されています。
C当社は最先端の成分配合しています。特にセラミド3とフィトスフィンゴシンを配合していることが大きな特徴です。
Dあらゆる成分が角質層に浸透して、顆粒層にはフィトスイフィンゴシンだけが浸透することが一番良いと考えています。


紫外線とコレステロールとセラミドの関係について

●紫外線とコレステロールは健康の2大悪のように言われていますがこれについて考えて見ましょう。

1.紫外線は酵素を促進させるエネルギーと言えます。海の紫外線のまわりには魚が集っています。
魚はいつでも紫外線を浴びる状態にあり、少し浴びることにより活発な活動ができます。
1.コレステロールは紫外線により、ビタミンDに変わり、人の骨組みを強くする働きがあります。
1.紫外線とうまく付き合う方法として、セラミドはコレステロールと脂肪酸とで細胞間脂質を形成して、調整していると言えます。
1.若いときはセラミドが豊富に生産されるため、脂肪は表皮に使われ、コレステロールは骨組みに使われます。
1.加齢とともに、セラミドが生産不足します。すると脂肪は蓄積され、肥満体となり、コレステロールは血液をドロドロにして、活性酸素を誘発します。
1.フィトスイゴシンが表皮の顆粒層で紫外線と遭遇してセラミドに分化します。光合成されるわけです。
1.このようにしてセラミドは紫外線、コレステロール、脂肪酸と深く関わっています。


コレステロールついて学問的に教えて下さい。

善玉HDLと悪玉LDL

●必要性
1.細胞膜を作る上で必要な材料です。
1.脂肪の消化に必要な胆汁酸や、性ホルモンの原料です。
1.コレステロール値が低くなると血管がやぶれやすくなったり、免疫力が低下する弊害が生じます。
1、セラミド、脂肪酸とで、細胞間脂質(バリア)を形成して、外部環境から、内部の諸器官を守っています。
●血液中のコレステロールはタンパク質と複合形成してリボタンパク質として存在しています。
●リボタンパクシツは比重の重さから4種類に分けられます。
1.HDL高比重リボタンパク(high density lipoporotein)
1.LDL低比重リボタンパク(low density lipoporotein)
1.VLDL超比重リボタンパク(very low density lipoporotein)
1.カイロミクロンcylomicron
●悪玉のLDL
  LDLは肝臓のコレステロールを体の隅々まで運びます。運ばれるコレステロールが増えると動脈硬化を促進する方向に傾くことから悪玉と呼ばれています。
●善玉のHDL
  HDLが体の隅々の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運びます。動脈硬化の防止につながる事から善玉と呼ばれています。
◆コレステロールの体内分布 (体重70kgに対して140g)
1.脳 神経系32,0g 1.血液 10.8g  1.骨髄 7.5g  1.筋肉 30.0g  1.肝臓5.1g  1.消化管3.8g  1.皮膚16,0g  1.(心臓、肺、膵臓、腎臓)3,9g  1.(結合組織、脂肪組織、組織液)31,9g


紫外線とシミ、シワの原因の関係についてご返事下さい。

●紫外線の種類
 1.UVA.UVB,UVCの3種類です。
●UVAについて
  波長の長い紫外線です。基底細胞にとどき、真皮のコラーゲン繊維にまとわりついて、支えているエラスチンの伸縮作用が崩壊すると、コラーゲンが崩れてしまいます。これがシワです。
●UVB
 波長が短く、紫外線が基底細胞にあるメラノサイトにあたると、メラニン色素が活発になって、表皮に押し上げられて、メラニン色素の多い所がシミになります。
●UVB シミ   SPF 1〜50  数字が大きいほどカット時間が長い。
●UVA シワ   PA  +++  +が多いほどカット時間が長い


コエンザイムQについて教えて下さい。

●コエンザイムQとは
  1.ユビキノンの還元型をユビキノールといい、別名補酵素Q。 コエンザイムQのことです。
  1.C3にイソプレン側鎖の数が10個ついていることからUQ10といいます。
●下等動物はイソプレン側鎖の数が9個で 人は10個です。
●ミドコンドリア内膜の電子の伝達体の一つでエネルギー上大切な補酵素です。
●セラミドは細胞膜の主体成分で、外用薬としてはコエンザイムQよりはるかに効果があると思っています。内用薬として効果があると考えられます。心臓に効果があるのではないでしょうか?